自由とは

自由な朝日

自由の意味

あなたは自分が「自由」だと思いますか?
自由な状態だと、苦しみや辛さは感じにくいし、自分が好きになれます。

この記事では、「そもそも自由とは何か」を様々な角度から解説します。

自由の意味
自由の漢字の由来
自由に関する名言
自由になるには

などなど、自由に関して知りたいことからご自由に見ていってください。

自由の意味

自由な朝

自由とは。ウィキペディア(Wikipedia)の場合

ウィキペディア(Wikipedia)で自由の意味を調べるとこのように書いてあります。

“自由(じゆう、希: ἐλευθερία、羅: libertas、英: liberty, freedom)とは、他からの強制・拘束・支配などを受けないで、自らの意思や本性に従っている[1]ことをいう。哲学用語。”

大きく2つに分けると、


自由とは、他からの強制・拘束・支配を受けない
自由とは、自らの意思や本性に従っていること

ウィキペディア的には自由を上記のように捉えています。

個人的な自由の定義

僕は個人的に、もう一つ超大事なことを加えて解釈しています。

自由とは、自分以外の自由を完全に受け入れ、肯定できること

ウィキペディアの自由の意味で書いてある「自ら」というのは、視点を変えて他から見たら「他人」です。本当の自由とは、他人の自由を受け入れられることで、自分自身の自由も受け入れられる。

つまり、僕個人的な自由の意味はこれです。


自分以外の全てを受け入れ、自分の心に従えている状態

斎藤一人さんの言葉で、
「起きること100%自己責任」
このような言葉がありますが、「まさに自分以外の全てを受け入れる」という意味です。

そして自由に関する名言の章でお伝えする、エイブラハム・リンカーンの自由の名言
“他人の自由を否定する者は、自らも自由になる資格はない。”
これも同様に自分以外の自由を受け入れることが自由の条件になっています。

自由の意味を漢字から紐解くと面白くなります。

自由の漢字の由来

自由に飛ぶ鳥
そもそも自由(じゆう)とはなぜこのような漢字なのでしょうか?

自由の「自」はそのまま自分のことです。自ら。
自由の「由」は「よりどころ」「そこから出てくる」「わけ」など。

つまり、自由の漢字としての表現は下記のように解釈できます。

自らが由である
自らが拠り所で、自らから出てくることから自分がある

自分を好きになるって、ちょっと自由に似ているかもしれませんね。
自分を拠り所に出来て、自分の心の奥底の声に従える。
それを行動に移せていれば、自分を好きに、自分の人生を好きになれると思います。

よく自分軸他人軸といいますが、まさに自らを由とするのは、自分軸ですね。

僕の周囲でこの人は自由だなあと感じる時は、やはりみな自らを由としています。
特に感じるのが、自問自答が多い。頭の中で自らに問いかけ続けています。

みんな共通しているのが「問い」なのです。
何も考えずただただ作業するのと、問い続けながら動いている人。
外から見たら同じでも、1日の濃厚さは天地の差ですよね。

自由に関する名言

名言本
僕は名言大好きなので、自由に関する名言をいくつか載せます。

“私は人格をすべて表現するために自由を望む。”
Byガンジー

“個人の自由は人間の品性と幸福にとって永久的な本質である。”
By リットン

“正義のないところに自由はない。自由のないところに正義はない。”
By ゾイメ

“他人の自由を否定する者は、自らも自由になる資格はない。”
By エイブラハム・リンカーン

“安全を得るために自由を放棄する者は、そのどちらも得られないし、得るに値しない。”
By ベンジャミン・フランクリン

“人民の自由は、国家の強さに比例する。”
By ルソー

“互いに自由を妨げない範囲において、我が自由を拡張すること、これが自由の法則である。”
By カント

“学問を伴わぬ自由は危険であり、自由を伴わぬ学問は空虚である。”
By ジョン・F・ケネディ

“あらかじめ死を考えておくことは、自由を考えることである。”
By モンテーニュ

自由になるには

自由を手に入れた人
“他人の自由を否定する者は、自らも自由になる資格はない。”
By エイブラハム・リンカーン
自由になる方法をあえて名言で言うならば迷いなくこれしかない。

そしてやはり僕がおすすめしたいのは


自分以外の全てを受け入れ、自分の心に従えている状態

これだと思います。
自らを拠り所にするためには、自分の心の奥底の声を逃さないこと。その声を受け入れ、行動に移してあげること。そしてそんな自分の心の声に感謝できること。
そうすると他人の心の声の大切さも尊重できるし、その上で自分の自由の中にいることができる。

最後に自由にしゃべる

他人の自由を受け入れ、自分が自由になれたなら、最高に楽しい人生を設計しよう。

どう楽しもうか考えるのと、終わりだ。。。と絶望するのも。使う1秒は同じ長さ。
常にタイムリミットは迫っているし、フィナーレはもうすぐそこまで来てしまう。

そんな考え方の一つも自由。自分以外から口に入れ噛み砕いて、吐き出すか飲み込むかは自分次第。
行動だけでなく、脳内まで縛られたらいよいよやばい。

他人の自由を受け入れ、自らを由とし、心の底から湧き出る自分に向き合い、残りの人生を最高なワクワクする自由あるものにしていきましょう!!!!

そしてさらにこちらの記事には、
自由と同じくらい大切な、恩感力と他喜力についての記事です。

恩感力を他喜力に変える男

【恩感力】と【他喜力】

2019-12-07
最後まで読んでいただき
ありがとうございました^^

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治療家×書道家×WEBクリエイター。肩こりや腰痛など健康に関すること。今まで義務教育では教わってこなかった、一生使う自分自身の正しい体の使い方や人生をより楽しく過ごすための心と体のことを書いています。気軽に絡んでください^^